日本企業に必要とされるインテリジェンス活用
グローバルな地政学リスクの高まりや経済安全保障の議論が加速するなか、多角的貿易体制のもとで整備されてきた国際通商ルールは、大きな転換点を迎えています。輸出規制・制裁措置・関税・非関税障壁など、各国の通商政策は複雑化・高度化しており、とりわけ高付加価値品・デュアルユース品を扱う日本の製造業にとって、安全保障貿易管理と品目管理の重要性は一段と高まっています。
本セミナー「国際通商環境の変化と経済安全保障時代の国際貿易管理」では、国際通商環境の最新動向や経済安全保障の潮流を踏まえつつ、日本企業に求められる国際貿易管理の方向性について探求します。
また、関西に本拠を置く先進企業であるオムロン株式会社様より、トムソン・ロイターの国際貿易管理ソリューション「ONESOURCE Global Trade Global Classification」を活用して、グローバル全拠点のHSコード・品目情報を一元管理し、コンプライアンスリスク低減と業務効率化、ガバナンス強化を実現された取り組みをご紹介いただきます。世界各拠点における解釈差や制度変更への対応、本社主導でのマスターデータ運用と基幹システム連携を含む、実務レベルでの工夫と課題感を共有いただきます。
最後に、トムソン・ロイターからは、「ONESOURCE Global Trade Global Classification」をはじめとする国際貿易管理ソリューションの機能・特長やAI活用例を交えながら、企業の品目管理・輸出入管理業務の標準化・自動化・可視化を支援する具体的なアプローチをご紹介します。
2026年3月4日(水)
14時30分~17時15分
申込み締切:
2026年2月25日(水)17時00分
ホテルグランヴィア京都
懇親会あり
プログラム
14:30 – 14:40
Opening
代表スピーチ
14:40 – 15:25
Keynote Speech – 基調講演
「WTO 改革と経済安全保障の時代における貿易管理の戦略的重要性(仮)」
15:25 – 15:50
Guest Speech – ゲスト講演
「オムロン株式会社の HSコード管理と品目管理ガバナンスの確立(仮)」
15:50 – 16:05
休憩
16:05 – 16:50
Panel Discussion – パネルディスカッション
「ガバナンスと実務のギャップをどう埋めるか
~日本企業が直面する課題と、グローバル運用定着の勘所~」
16:50 – 17:10
Thomson Reuters’ Speech – トムソン・ロイター講演
「ONESOURCE Global TradeにおけるアイテムインテリジェンスとAI活用のこれから(仮)」
17:10 – 17:15
Closing Speech
閉会の挨拶
17:15 – 18:45
Networking Session
ネットワーキング・懇親会
講師紹介
荒木 一郎氏
横浜国立大学 名誉教授
1983年東京大学法学部卒業、通商産業省入省。1988年米国カリフォルニア大学バークレー校法科大学院修了(LL.M)。1995年から1998年まで世界貿易機関(WTO)事務局で法務官として勤務。2003年横浜国立大学助教授。2005年同教授。2024年定年退職。2019年に報告書が採択されたWTOのロシア通過貨物事件(DS512、申立国ウクライナ)の紛争解決小委員会(パネル)の委員を務めた。同報告書は、被申立国によるガット21条の安全保障例外の主張が認められた唯一の採択事例であり、その後のパネル案件で重要な先例として参照されている。2025年6月以来、WTOの上級委員会に代わる組織として2020年に設立された多国間暫定上訴仲裁アレンジメント(MPIA)の仲裁人団(総員10名)に名を連ねている。
丸本 一平 氏
オムロン株式会社 グローバル購買・品質・物流本部 物流統轄室 関税マネジメント部 部長
1992年 オムロン(株)に入社。本社購買部門へ配属され、原材料および電子部品の購買戦略を担当。2001年より間接材の購買改革や中国購買センタの立ち上げに従事したのち、2004年に車載電装部門へ異動。北米事業の購買担当として2009年まで カナダの生産会社にて購買部門の Planning Manager を務めた。 2012年からはマレーシアへ赴任し、アジア地域における生産拡大戦略の推進を担当。 2021年より現職。オムロングループの物流統轄部門にて関税マネジメントの強化とFTAの戦略的活用に向け、全社横断の施策推進をリードしている。
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