グローバル視点でのFTA管理とコンプライアンス遵守
FTA活用ワークショップ、東京・大阪・浜松にて開催
日本企業の多くは、複数の国を含む複雑なグローバル・サプライチェーンを有しているため、多様な調達先、中間加工、組立作業など、原産地要件などの貿易コンプライアンス遵守を確保しながら、EPA/FTAを最大限活用することは容易ではありません。
またRCEPの検認も始まり、気がつけば多くの企業が検認の洗礼を受けるようになりました。海外に展開している日本企業も多く、日本だけではなく海外にも検認の対応を拡げなくてはならなくなっています。
本ワークショップでは、EPA/FTAの活用メリットを踏まえ、こうした複雑なサプライチェーンを調整・管理するための戦略支援を行います。
株式会社ロジスティック代表取締役 嶋正和氏をお招きし、日本企業が抱えるEPA/FTAにおける課題点や、活用効果などを含む事例についてお話をいただきます。
アジェンダ
- RCEPの検認始まる:企業が準備しておくべき事
いよいよRCEPの検認も始まり、他のFTAでの検認でも検認の内容に変化が生じています。現段階で分かっている事実を元に対応方法等についてご解説いただきます。
スピーカー:株式会社ロジスティック 嶋正和氏 - FTA対応: 企業プレゼンテーション
実際にFTAを活用されている企業の皆様に現状をお話しいただきます。 - グローバルでのFTA活用〜戦略立案と活用
戦略立案及び実運用を包括的にカバーするFTA管理ソリューションの最新情報、またグローバル視点での品目情報の集約や管理方法等についてご紹介いたします。
スピーカー:トムソン・ロイター株式会社 森下薫
日付と場所
大阪
ナレッジ・キャピタル
2023年9月4日(月)
浜松
オークラアクトシティ
2023年9月6日(水)
東京
東京国際フォーラム
2023年9月8日(金)
時間
13:30開場
開演14:00~17:00
講師プロフィール
株式会社ロジスティック 代表取締役社長 嶋 正和氏
東京大学工学部卒業後、INSED MBA。ボストン・コンサルティング・グループ、ロ―ランド・ベルガーなどを経て2000年に株式会社ロジスティック設立。グローバルSCMの専門家として「戦略的FTA活用八ンドブック」「FTA協定を読み解くシリーズ」「図解よくわかるFTA」など、EPA/FTAに関する多くの書籍を執筆。