8 13, 2018
トムソン・ロイター、「アナリスト・アワード・ジャパン 2018」発表
スターマイン独自の測定基準でアワード選定
- 証券会社部門は野村證券、収益予想部門は同社の和田木哲也氏が受賞、
- 銘柄選定部門ではみずほ証券の佐藤和佳子氏
2018年8月13日
トムソン・ロイター・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫、以下「トムソン・ロイター」)は本日、「トムソン・ロイターアナリスト・アワード・ジャパン 2018」を発表しました。本アワードはトムソン・ロイターのスターマイン独自の測定基準によるもので、日本株式アナリストおよび証券会社の表彰は今年で14年目となります。
本年度のアナリスト・アワードでは、証券会社部門で野村證券が1位となりました。収益予想部門は同社の和田木哲也氏、銘柄選定部門はみずほ証券の佐藤和佳子氏がそれぞれ選ばれました。
スターマインは、投資推奨による超過収益率および収益予想の正確性に基づき、独自の確固たるメソドロジーによりセルサイド株式アナリストのパフォーマンスを客観的に評価しています。2018 年のアナリスト・ランキングは、昨年7月1日から今年6月30日の12 カ月間の推奨銘柄のパフォーマンス、また収益予想に関しては直近会計年度ベース(2018年3月期)の予想にそれぞれ基づき、優れた成果を挙げたアナリストを選出しました。
本アワードは、当該業種ベンチマークに対する推奨銘柄のパフォーマンスに基づく「銘柄選定部門」と、同ピア・グループと比較した収益予想の正確性による「収益予想部門」、両部門での表彰アナリストの合計人数で上位証券会社を表彰する「証券会社部門」に分かれています。
ランキング対象アナリスト数およびカバー銘柄数:
本ランキングにおいて日本株アナリスト402名が銘柄選定部門と収益予想部門のいずれかが対象となりました。銘柄選定部門では349名、収益予想部門は391名でした。対象アナリストが所属する証券会社数は 33 社でした。業界のベンチマークを上回る成績「エクセス・リターン」を挙げた対象アナリストの割合は66.1%と、これらアナリストが銘柄選定で成功していることが示されました。
トムソン・ロイター アナリスト・アワード・ジャパン 2018の表彰アナリスト・証券会社一覧 (*敬称略) :
1. 証券会社部門
順位 |
会社名 |
1 位 |
野村證券 |
2 位 |
大和証券 |
3 位 |
SMBC日興証券 |
2. 銘柄選定部門(総合 1 位)
アナリスト |
会社名 |
佐藤和佳子 |
みずほ証券 |
3. 収益予想部門(総合 1 位)
アナリスト |
会社名 |
和田木哲哉 |
野村證券 |
4. 銘柄選定部門(業種別の各 1 位)
業種 |
アナリスト |
会社名 |
自動車 |
成瀬伸弥 |
岡三証券 |
銀行 |
マイケル・マクダッド |
ハイトンインターナショナルジャパンインベスト |
化学 |
中村修平 |
ゴールドマン・サックス証券 |
エネルギー&公共事業 |
西川周作 |
大和証券 |
金融サービス |
摩嶋竜生 |
東海東京調査センター |
食品・飲料 |
佐藤和佳子 |
みずほ証券 |
ヘルスケア |
広住勝朗 |
大和証券 |
ホテル・レストラン&レジャー |
細井克己 |
東海東京調査センター |
家庭用耐久財 |
江沢厚太 |
シティグループ証券 |
資本財・サービス |
寺田寛之 |
ハイトンインターナショナルジャパンインベスト |
機械 |
佐原孝輔 |
丸三証券 |
メディア |
石原太郎 |
大和証券 |
金属&紙製品・林産品 |
桑原明貴子 |
メリルリンチ日本証券 |
不動産 |
古島次郎 |
大和証券 |
小売り |
青木英彦 |
野村證券 |
ソフトウェア・ITサービス |
小堀徹 |
丸三証券 |
テクノロジーハードウェア |
岡崎優 |
野村證券 |
電気通信サービス |
オリバー・マシュー |
CLSA証券 |
商社・流通業 |
阿部聖史 |
大和証券 |
運輸 |
金井健司 |
東海東京調査センター |
5. 収益予想部門(業種別の各 1 位)
業種 |
アナリスト |
会社名 |
自動車 |
二本柳慶 |
メリルリンチ日本証券 |
銀行 |
守山啓輔 |
マッコーリーキャピタル証券 |
化学 |
竹内忍 |
SMBC日興証券 |
エネルギー&公共事業 |
西川周作 |
大和証券 |
金融サービス |
渡辺和樹 |
大和証券 |
食品・飲料 |
榮哲史 |
大和証券 |
ヘルスケア |
渡辺英克 |
みずほ証券 |
ホテル・レストラン&レジャー |
石原太郎 |
大和証券 |
家庭用耐久財 |
⼩野雅弘 |
モルガン・スタンレーMUFG証券 |
資本財・サービス |
寺岡秀明 |
大和証券 |
機械 |
齋藤克史 |
野村證券 |
メディア |
石原太郎 |
大和証券 |
金属&紙製品・林産品 |
鈴木博行 |
みずほ証券 |
不動産 |
押尾友貴 |
岡三証券 |
小売り |
河野祥 |
ゴールドマン・サックス証券 |
ソフトウェア・ITサービス |
石原太郎 |
大和証券 |
テクノロジーハードウェア |
和田木哲哉 |
野村證券 |
電気通信サービス |
菊池悟 |
SMBC日興証券 |
商社・流通業 |
森本晃 |
SMBC日興証券 |
運輸 |
一柳創 |
大和証券 |
表彰アナリストの全リストはこちら、また「トムソン・ロイター アナリスト・アワード 2018」の評価方法はこちらよりご確認いただけます。
トムソン・ロイター アナリスト・アワードについて
トムソン・ロイター アナリスト・アワード」はトムソン・ロイターのアナリスト・ランキングに基づくもので、投資推奨による収益率および収益予想の正確さを基準にして世界のトップ・アナリストおよび証券会社を評価しています。同ランキングはトムソン・ロイターI/B/E/Sの収益予想データと銘柄推奨データ、およびGICS (Global Industry Classification System) の業種分類を採用しています。本アワードは、1998年より業界で採用されているスターマインが集計する株式アナリストのパフォーマンス・データを用いて選出されています。詳しい情報はhttp://www.analystawards.comをご覧ください。
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは企業と専門家に向けてニュース・情報を提供する企業グループです。顧客の皆様が信頼できる理解を得るために必要となる専門性、テクノロジー、情報を提供しています。トムソン・ロイターは100年以上の歴史と共に、世界100カ国以上で事業展開しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場されています。詳しい情報はwww.thomsonreuters.co.jp をご覧ください。
トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門の新名称は「Refinitiv」となります。新名称はトムソン・ロイターとブラックストーンを中心とするプライベート・エクイティ・ファンドが締結した戦略的パートナーシップ正式発効時から利用されます。
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