ダイジェスト:ボーイズ・シラー、新型コロナウイルスの懸念をよそにアソシエート向けサマープログラムは「予定通りに行う」と発表

2020年4月6日

(ロイター)米法律事務所ボーイズ・シラー・アンド・フレクスナーは、2020年夏に同事務所が実施するアソシエート向けサマークラスの参加生に対し、プログラムは「予定通りに行う」と伝えました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リモートでの実施も視野に入れています。

事務所の会長であるデイビッド・ボーイズ氏は、参加予定のアソシエート28名に向けた3月25日付のメッセージで「オフィスでの実施か、現状を踏まえて遠隔での実施となるかは分かりませんが、私たちは、今年の夏に皆さんとお会いできることを楽しみにしています」と呼びかけました。
 
米国では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国内の法律事務所、学校、裁判所が閉鎖され、多くの学生が法律事務所でのサマークラスが中止になってしまうのではないかと不安を抱えています。
 
26日に同社の担当表がロイター宛に送付した書面の中で、ボーイズ氏は「事務所の弁護士は多くの法科学生が現在抱えている不安や心配を認識しています」と述べています。
 
また、同事務所のパートナーの1人であるナターシャ・ハリソン氏も「前例のない事態が起きていますが、サマークラスに參加するアソシエートとの約束を果たすことを最優先に考えました」と述べています。
 
今週初めハリソン氏はロイターに対し、パンデミックへの対応として同事務所はほとんどのオフィスを閉鎖し、従業員をリモートワークにシフトさせたと語りました。さらにハリソン氏は最近、ロンドンから同事務所がオフィスを構えるフロリダ州フォートローダーデールに引っ越したため、感染拡大への対応支援にあたっているとも述べました。
 
ボーイズ・シラー・アンド・フレクスナーのウェブサイトによると、同事務所は14のオフィスに約280名の弁護士を擁しています。ここ数か月で10名以上のパートナーが離職し、その一部は自身の事務所を設立するための退職とされています。

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